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市長メッセージ(令和4年11月)

地震による家具の転倒を防ぎましょう!

 まだ皆様の記憶に新しいと思いますが、市長イラスト昨年12月3日、御坊市で紀伊水道を震源とする震度5弱の地震が発生しました。今年に入っても、全国各地で震度4以上の地震が頻発しています。
  これまでに国内で発生した大地震において、多くの方が怪我をしたり、お亡くなりになっていますが、その原因の大半が家具の転倒によるものです。
  本市では、市民の皆様に「家具は必ず倒れるもの」と考えていただき、家具転倒による被害に遭わないよう平成29年度から家具転倒防止金具の取り付け事業を行っています。
  事業の対象は、市内にお住まいの満65歳以上の方のみで構成される高齢者世帯のほか、身体障害者手帳等の交付を受けた方のみで構成される世帯としています。
  今年4月1日時点の御坊市の65歳以上の単身世帯は約2,200世帯であり、それ以上の対象世帯があることになります。
  ちなみに市全体の世帯は約1万900世帯なので、5軒に1軒以上の割合になります。ところが令和3年度までの5年間の活用実績が、わずか64件に留まっています。
  これはあまりに少ないのではないか。広報不足なのか?もう既に自費で取り付けてくれているのか?手続きが面倒なのか?家や家具を傷つけたくないのか?「正常性バイアス」で自分だけは大丈夫と思っているのか?
  そこで活用件数をふやす取り組みとして、まずは実態を把握しようと戸別訪問によるアンケートを行うことにしました。
  大変な作業ですが、民生委員の皆様方にアンケート調査に御協力いただけることになりました。
  今後、対象世帯の実態を把握し、皆様方の安全・安心を確保するため、この取付事業を促進していきたいと考えています。どうかご理解・ご協力のほど、よろしくお願いします。
  さて、今月5日は「津波防災の日」、「世界津波の日」です。本市も翌6日、市内一斉地震津波訓練を実施します。すべての市民の皆様の積極的な参加をお願いします。
  地震が起こったとき、「命を守る」ために、一人ひとりがどのような行動をすべきか。この機会に、巻頭の特集内容を参考に、必ずご確認いただきたいと思います。   あわせて、家具転倒防止対策をして、自宅を安全な場所にしてください。補助金を活用した大半の人は、自己負担ゼロとなっています。家具の転倒による被害をゼロにしましょう。備えあれば憂いなしです。

御坊市長