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紀州日高漁業協同組合 御坊市青年部

採る漁業から育てる漁業へ

   我が国の水産資源は減少の一途をたどっています。減少する主な原因については、環境の変化や乱獲等が言われています。そこで、漁礁を設置したり、漁網を改良し小さい魚が掛からないようにしたり、小さい魚が釣れた場合には再放流したりすることで、漁獲量を回復させ、安定した魚の供給が行えるよう努力しています。ここでは、稚魚の放流事業を紹介します。

   小さい魚をそのまま放流すると大きな魚に食べられてしまうため、自然の中で自力で育つ大きさまで育てることを「中間育成」といいます。当組合では青年部の明日の海を考える会が中心となって、公益財団法人和歌山県栽培漁業協会から譲り受けたヒラメ・イサキ・クエ等の中間育成を行っています。

   一匹でも多くの稚魚を放流できるよう全員が協力して、約1.5~5センチ前後で搬入した稚魚を約7~10センチまで中間育成を行い放流を行っています。青年部では、中間育成の活動を通して子供たちに魚と触れ合う場を提供し、水産業への理解推進や魚食普及に努めています。

中間育成状況

ヒラメ

  • 搬入 平成29年5月12日 36ミリメートル 15,000尾 和歌山県南部栽培漁業センター(串本)より
  • 放流 平成29年6月22日 86ミリメートル 13,300尾 塩屋・名田幼稚園児による放流

名田幼稚園放流状況

塩屋幼稚園放流状況

イサキ

  • 搬入 平成29年7月7日 25ミリメートル 15,000尾 和歌山県北部栽培漁業センター(加太)より
  • 放流 平成29年9月1日 76.4ミリメートル 14,900尾 明日の海を考える会(青年部)により放流

クエ

  • 搬入 平成29年8月23日 45ミリメートル 6,000尾 和歌山県南部栽培漁業センター(串本)より
  • 放流 平成29年9月29日 107.1ミリメートル 6,000尾 明日の海を考える会により上野漁港沖2か所に放流

放流1

アワビ

  • 搬入 平成29年2月3日 クロアワビ 31ミリメートル 4,163個 メガイアワビ 36ミリメートル 16,200個 和歌山県北部栽培漁業センター(加太)より
  • 放流 同日青年部により漁船から放流



食害予防写真

アワビ放流写真

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