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収れん火災って知っていますか?

収れん火災とは

 収れんとは、「一つにまとめる」という意味の言葉です。小学生の理科の実験で、虫眼鏡で黒い紙に太陽光を集めて、紙を焦がすという経験があるのではないでしょうか。
 あの、現象が収れん火災と同じ現象なのです。
 太陽光が身近な日用品などに反射・屈折し、一点に集中した太陽光が、可燃物を発火させることにより発生する火災です。

火災事例 

1.貴金属店のショーウィンドーに置かれていた水晶玉に、太陽光が差し込んで水晶玉に収束し、水晶玉の下に敷いてあった座布団が発火。
2.動物除けのために置かれていたペットボトルが太陽光を収束させ発火。他にも凹面鏡状になっているものであれば収れん火災を起こす原因になります。  

 上のイラストにある金魚鉢だけでなく、車やバイクのアルミホイール・メガネ・透明な吸盤・ステンレスボウルなどからの出火事例もあります。身の周りにある思いもよらないもので収れん火災が起こります。

発生しやすい時期

 太陽光が原因になるため、日差しの強い昼間や夏場に発生しやすいと思うかもしれませんが実は太陽の高度が低く部屋の奥まで光が差し込む冬場、夕方に比較的多く発生しています。

予防対策

 太陽光が差し込む範囲には、収れん火災が起こる可能性の物は置かないように注意しましょう。また、出かける際はカーテンを閉めて出かける。屋外や車のダッシュボードにおいても、気をつけることが大切です。